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尾登 崇彦 | 株式会社清水精機|秦野で金属加工なら
203 - 尾登 崇彦

尾登 崇彦

2019年入社

−前職のことと、この会社の最初の印象を教えてください。

前職ではフイルムで包装紙を作る仕事をしていて、製造業という仕事が自分には向いているなと思って面接を受けてみました。ハローワークの求人では「金属加工」としか書いてなくて、ショベルカーの足回りの部品を作っているというのは入社した後に知りました。面接を担当してくれた女性の方も明るくて印象が良かったです。

−これまでの製造業の経験値が生かされることはありますか。

前職とは扱っているものが全然違うので、製造工程の知識が生きるということはあまりないですね。でも、製造業は確かな製品を作って納めることが仕事なので、確認作業や検品、寸法を測るなどの品質管理の意識と製品を見る目は、前職で培ったものが生かされています。私は入社してまだ1年足らずなので、機械を動かして金属を加工して製品を作るというメインの仕事を任されるのはこれからです。今は、検品や採寸で製品の品質をしっかりと管理したり、ラインの機械が止まってないかなどの確認作業が多いですが、ゆくゆくは機械操作を覚えて自分で製品を作りたいと思っています。今任されている業務の途中でも、ふとしたときにその部品が世に出ている姿を想像します。重機の足回りの部品なので目立つ存在ではないのですが、そこがしっかりしていないといけないと思います。確かなもの、良品を出すという意識は常に持っています。

−工場内ではどのような感じで作業されているのでしょうか。

この会社は工場内で作業をする社員さんが10数人です。前職では、それよりも多い人数がいたので、みんなそれぞれ言うことが違ったり、社長と話す機会もあまりありませんでした。しかしここでは、社長が直接製造ラインに来てくれて話をしてくれます。【社長−工場長−担当者】という構図の中でみなさんが同じことを言い、一つの方向を向いているというか、意識のまとまりがあるように感じます。そのためか、指示も的確なので比較的迷いが少なく黙々と作業に打ち込めていますね。わからないことがあれば周りの方に聞けば丁寧に教えてくれますし、機械トラブルが起こったときには、工場長が来て原因を探り、製造ラインが元通りに動くように手を加えることもあります。機械を触れるというのはしっかりした専門知識があるからできることじゃないですか。当たり前のことなのかもしれないけど、そういう姿には憧れますね。

−仕事以外の時間の過ごし方やリラックス方法を教えてください。

繁忙期は残業もありますが、基本的には午後5時に機械が止まってその日の業務を終えます。家に帰ってからは妻が作ってくれた夕食を楽しみながら、チワワと遊びます。休日は、夫婦で買い物に出かけたり、友人と映画を見たりなどごくごく普通の過ごし方をしています。仕事をしている日は、昼食を取った後にJ−POPやアニソン、サウンドトラックなどを聴いてリラックスしています。

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